2013年7月30日火曜日

「毎月11日の会」 8月例会、ドキュメンタリー映画「石巻市立湊小学校避難所」自主上映、終了いたしました。


「毎月11日会」8月例会
ドキュメンタリー映画「石巻市立湊小学校避難所」の自主上映会は、
たくさんの方に御来場いただきました。

藤川監督からのメッセ―ジをお伝えし、映像を流しました。

『今日は石巻市立湊小学校避難所を観にきていただき、ありがとうごさいます。大阪に来れないことをすごく残念に思っています。
  この映画は、震災のあと半年に及ぶ石巻の避難所の生活を記録したものです。報道とは違う映像や、本音の声があります。
 震災から二年と五ヶ月になりますが、まだまだ復興への歩みは遅いです。人の気持ちも回復してないのです。
 この記録映画が、震災の理解を深める事に役立つこと、また、これから自分達に起こるかもしれない災害のとき、どう対処するのかということ。何かの役にたてば幸いに思います。

今日は、本当にありがとうございました。藤川佳三』




エンディングに流れる3月11日津波の映像、全篇のなかで唯一の震災映像



大勢の方が感想を書いてくださいました。ありがとうございました。

書いて頂いた感想の一部です。

○出演された皆さん、一人一人の感情がストレートに伝わってきました。何と言えばいいのか、「よかった」という言葉ではなく、人間の情動にふれたようなドキュメントでした。

○「忘れたいのに頭の中に映像がながれてくる」というゆきなちゃん、だきしめてあげたくなってしまいました。

○「起ったことは仕方がない」といい、頑張っている姿に勇気づけられました。

○シナリオのない映画、ありのままのドキュメンタリー、涙がかわかないまま笑い声が聞こえる映像、臨場感いっぱいでした。わたしのできることはなんでしょう、決して忘れないことをちかいます!


        猛暑の中、ありがとうございました。

2013年7月12日金曜日

「毎月11日の会」 7月例会が終わりました。


今月の「毎月11日の会」は、福島県相馬市在住の
酒井ほずみさんがスピーカー。

―放射能と生きる。'11~'13―

震災以降、ご家族との葛藤、高校生のお嬢さんとの葛藤。

いろんな事を経て福島相馬で生きることを決める。

「何か怖いことがあるかも知れない。ということより、
何か故郷で出来ることがあるかも知れないを選択したい。」

ほずみさんが、そう言って、お母さんを説得。
その後、静岡に避難していた娘も、
ほずみさんに同じ事を言って、
ほずみさんを説得。相馬で住むことに。

でも、恐怖はある。
だから、勉強した。
恐怖心を少し少なくするために・・・。

「私のやり方、私にとってのイエスは、
他の人にとってノ―であったり、
傷つけたりすることもある。
イエスは自分にとってだけのイエスである。」

お腹に赤ちゃんがいる。
12月22日が予定だそうだ。

お父さんは竹内容堂さん。
2月例会で話してくれた人。

相馬市で産んで育てるそうだ。