「毎月11日会」8月例会
ドキュメンタリー映画「石巻市立湊小学校避難所」の自主上映会は、
たくさんの方に御来場いただきました。
藤川監督からのメッセ―ジをお伝えし、映像を流しました。
『今日は石巻市立湊小学校避難所を観にきていただき、ありがとうごさいます。大阪に来れないことをすごく残念に思っています。
この映画は、震災のあと半年に及ぶ石巻の避難所の生活を記録したものです。報道とは違う映像や、本音の声があります。
震災から二年と五ヶ月になりますが、まだまだ復興への歩みは遅いです。人の気持ちも回復してないのです。
この記録映画が、震災の理解を深める事に役立つこと、また、これから自分達に起こるかもしれない災害のとき、どう対処するのかということ。何かの役にたてば幸いに思います。
今日は、本当にありがとうございました。藤川佳三』
エンディングに流れる3月11日津波の映像、全篇のなかで唯一の震災映像 |
大勢の方が感想を書いてくださいました。ありがとうございました。
書いて頂いた感想の一部です。
○出演された皆さん、一人一人の感情がストレートに伝わってきました。何と言えばいいのか、「よかった」という言葉ではなく、人間の情動にふれたようなドキュメントでした。
○「忘れたいのに頭の中に映像がながれてくる」というゆきなちゃん、だきしめてあげたくなってしまいました。
○「起ったことは仕方がない」といい、頑張っている姿に勇気づけられました。
○シナリオのない映画、ありのままのドキュメンタリー、涙がかわかないまま笑い声が聞こえる映像、臨場感いっぱいでした。わたしのできることはなんでしょう、決して忘れないことをちかいます!
猛暑の中、ありがとうございました。