2014年1月13日月曜日

「毎月11日の会」 1月例会が終わりました。


「毎月11日の会1月例会」が終わりました。

『ぼくの見方-東日本大震災から3年』
小田明志さんー

1991年生まれ、慶応義塾大学環境情報学部在学。
クリエイティブカンパニー「ワイデン+ケネディ トウキョウ」に在籍。
というプロフィールを持つ小田明志さんの講演は、プロジェクターを使い、それもさすが最新のクリエイタ―としても活躍されるだけの事があって、おしゃれな画面が次々と映し出してのもの。


ウェブの世界に精通していながら、
紙物の雑誌を高校3年の時に創刊。
メディアの目に留まる。


小田明志さんは、現在22歳。
慶応大学に在校しながら、クリエイティブカンパニー「ワイデン+ケネディ トウキョウ」に籍をおく。
東日本大震災の時は東京にいて、ほとんど影響を受けなかった。

「忘れていいと思います。ただ僕の両親は気仙沼で家も被災したので僕の周りの人達よりは思う事があったかも。」

そう話しながらも
日本政府や役人に任せていたら何も出来ない。出来たとしても時間がかかりすぎる。と話しだした。

≪Croud Funding≫ 
不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す。
欲しい人が欲しいものを作っている人に資金を提供する、というようなこと。

こういうような行動で仮設住宅の問題等を解決していけば良いのでは。

政治システムに頼らない、小さいコミュニティによる新しい社会の在り方を提言した。

2014年1月8日水曜日

2014年1月例会のご案内

-毎月11日の会1月例会ー
小田明志さん『ぼくの見方-東日本大震災から3年』

LIKTEN第1号 2009年5月発行

1991年生まれ、慶応義塾大学環境情報学部在学。クリエイティブカンパニー「ワイデン+ケネディ トウキョウ」に在籍。
高校3年の時に、アート雑誌『LIKTEN』(健康優良知的不良少年少女雑誌リキテン)を創刊し話題になりました。サブタイトルがこの雑誌の中身をよく言い表していると思います。
第1号のテーマは「政治」です。第2号は「平和」。今準備されている第4号は「情報」だとのことです。


     
     
      3.11以降にメディアの取り扱い方、情報の摂取の仕方がすごく議論されたな
      と思って。だけど、議論されているのは、文字情報だったり数字の情報だっ
      たり、“意識して取り入れる”情報に傾いていると思ったんです。僕たちが普
      段取り入れている情報って、雑誌やテレビやラジオの情報だけじゃなくて、
      インテリアとか、差し込む光とか、場の雰囲気、空気……そういうものを無
      意識のうちに取り込んでいるわけですよね。取り込んでいる情報のうち、メ
      ディアリテラシーで解決できるようなものは氷山の一角であって、もっと大
      部分の“無意識のうちに取り入れられる”情報にアプローチして、そっちをマ
      ネジメントした方がいいんじゃないかと思って。
      -dotplace「ゆとり世代の編集者」のインタビューから

小田さんのご両親は気仙沼ご出身です。身近な方が被災されておられます。借り物ではない己の視点を持った多才な22歳は東日本大震災をどうとらえているのか。

○小田明志18歳のインタビュー 幻冬舎インタビュー「幻冬舎もツイッターもUSTもクソ!」
○小田明志22歳のインタビュー <ゆとり世代>の編集者


■日時 2014年1月11日(土) 18:30~20:30
■場所 大阪駅前第2ビル5階 総合生涯学習センター第5研修室
■参加費 千円   ■定員 20名
事前にお申し込みください。

阿部 健090-1241-0113/田中090-5129-8335
山明美 080-5324-3039/大森俊子090-1718-1482