9月11日。
東日本大震災から1年6ヶ月過ぎた昨日、
中央公会堂で
「毎月11日の会 大阪」の定例会を持ちました。
この日は、ニューヨークで起きた「同時多発テロ」から
11年目という日でもありました。
本日は、
「福島で会った人びと」と題して、
8月1日から8月4日まで福島に行ってこられた、
関西YMSの代表の阿部健さんが話されました。
阿部さんが用意された資料。
関西県外避難者の会 福島フォーラム(避難者サポート事務局)の副代表をされている
高野正巳さんの紹介で、
福島南相馬の竹内容堂さんを訪ね、
竹内さんの紹介で、福島に住まわれている色々な方を訪問。
主に飲食店の方々を訪問。
それは、飲食は、人々との生活と密着している職業である、というようなことから。
又、相馬では、
「子どもたちとのびのび遊ぼう」みんな共和国夏in高見公園
というイベントをされた方。
「相馬はらがま朝市」を始められた方。
「そうまかえる新聞」を発行されている方。
出会った人びととの話から、思った事、感じた事を話されました。
〇 食物の許容量は自分で決める。(生産地・線量)
〇 おおざっぱな話では話が出来ない。
〇 話し合いではどうにもならない。
理屈で議論しても実りは少ない。
〇 違う感覚、考えを受け入れる。
〇 違う立場の人たちが一緒に酒を飲む。
〇 話し合いに先立ち、音楽、芸能を通して、心を高揚させてから
会話をすればうまくいくのではないか。
阿部さんの話の後、
参加されていた皆さんから、皆さんのいろんな思いや、意見が出ました。
この日は、
関西県外避難者の会 福島フォーラム代表の
遠藤雅彦さんの参加もいただいておりました。
阿部さんの話、それを受けての遠藤さんの話、時間が足らないくらい深い話を聞くことができました。
次回の10月定例会では、
遠藤さんに
「県外避難者のこと」と題して話していただきます。
途中で「おらほのラジオ体操」で体をほぐしました。
最後に、全員で
「ふるさと」を歌いました。
練習し始めたばかりの2部合唱に挑戦。
まだまだこれからです。