2013年4月19日金曜日

「毎月11日の会」・・・。ボランティア大募集!!!

 
下記の通り、ボランティアを募集いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 


2013年4月12日金曜日

「毎月11日の会」・・・。4月の例会が終わりました。

 
「過去にしてはいけない・・・」
フクシマへの思いと関西からの行動。
 
おひさまカフェ代表
木幡 智恵子さん。
 
4月の例会は、福島南相馬から、兵庫県三木市に避難した木幡さんのお話でした。
 
震災時、富岡市で仕事。
自宅のある南相馬に、6時間かかって帰りつく。
家が立っていて、夫や子供二人と会えた時、大声で泣いた。
 
車の中のラジオでも、携帯のテレビでも、原発は安全と言っているのに、大熊町、双葉町、浪江町と帰る途中、ずっと防災無線が、
「放射線が漏れるおそれがある。」とずっと放送していた。
 
おかしい。
 
私達は、子供(もうすぐ5歳の娘と、3歳の息子)の健康を一番に考えたかった。
夫の、
「家族で福島から離れよう」という言葉で、
木幡さんのご両親の家や親戚の家、知人宅、ホテルを、漂流するかのように転々とする。
 
罹災証明書がない時と、それが出た後の行政の対応の差に愕然。
 
今も、三木市で、「おひさまカフェ」という名前の避難者の会を持ち、罹災証明一枚での線引き等、行政に対する訴えを続けている。
 
ぼそぼそと語りながら、時には唇をかみしめ、言葉を詰まらせ、声を荒げて話す木幡さんの話は、例会参加者全員の心にドーンと届いた。
 
個人情報を明かさない、という昨今の法律が、いろんな方面で問題になっている。
明かして良いかどうかわからないけれど、嬉しい情報。
木幡さんは、今年の10月に3人の子供お母さんになる。